施設長ブログ blog
何とか工夫しながら 2023.07.16
食事が中々うまく摂れない方にどのように食べて頂けるのかを考え、試行錯誤した中に職員は成長していくと思う。食事前の声かけや刺激など事前準備が大切になってくる。そこには、ある種、手間も時間もかかるかもしれない。忙しい中で何でと思うかもしれない。でも、やりきって、その方が食事を摂れるようになった時、手を叩いて喜び、職員の自信と成長につながっていくと信じている。だから、私も現場と一緒に考え、試行錯誤して食事介助を行っていきたい。試行錯誤とは、私たちは介護のプロなのだから、科学的介護の視点で食べない理由を考えていく必要がある。認知機能、薬の副作用、脱水、環境変化、口腔内に何か問題ないか等含めて考えることが大切である。それらを多職種連携で動く。そして、その取り組みを家族とも共有していくことも大切。専門職がそれぞれの役割を果たすチームになって欲しいと考える。このブログを読んだ職員の皆さん、この思いを一人でも多くの職員に伝えてもらい一緒にがんばってくれることを願っています。